目次
「パスケース制作をどの印刷所で注文するか迷っている」
「注文できるオリジナルパスケースにはどんな種類があるの?」
このようなお悩みはありませんか?
パスケースはSuicaや定期入れとして日常使いできるアイテムです。同人グッズやノベルティ、記念品にも多く選ばれています。
しかし、オリジナルパスケースを注文できる印刷所は多数存在し、どこに注文すればいいか迷う方も多いはず。
そこで本記事では、オリジナルパスケースの魅力や種類を解説し、おすすめの印刷所を5選ご紹介します。
この記事を読めば、パスケースを注文する際に重要となる素材や印刷方法、印刷所の情報がわかるようになっています。ぜひ参考にしてください。
使い方いろいろ!便利なパスケース

パスケースは、ICカードや定期入れ、社員証や学生証入れとして日常には欠かせないカードケースのことです。手のひらサイズで使いやすいため、小銭やお札入れとして使用することもできます。また、キャッシュレスが進んでいる中、持ち歩きやすいパスケースはさらに注目を集め、ポケットが複数にあるものや二つ折りのパスケースなど素材や形状が豊富になってきました。
手軽にオリジナルパスケースを作れる印刷所もたくさんあるので、好きなデザインでパスケースを作って日常を快適で楽しい時間にしてみませんか。
オリジナルパスケースが作れるおすすめ印刷所5選
オリジナルパスケースが作れる印刷所は多数存在します。ここでは、数ある印刷所の中でもおすすめの業者を厳選してご紹介します。パスケース作成の参考にしてください。
◆ オリジナルグッズマーケット

- ・自社工場完備・制作実績4,000社以上
- ・小ロット〜大ロットまで注文できる
- ・素材や形状、ストラップなど種類が豊富
- ・サンプル注文、試作制作が可能
オリジナルグッズマーケットは、自社工場完備・制作実績4,000社以上を誇る印刷所です。国内の自社工場生産のため高品質・高コスパのパスケースが作れます。
パスケースは小ロットから注文可能なので、個人やお試しで作ってみたい方にもぴったりです。専門知識をもったオリジナルグッズ制作スタッフがお問い合わせから納品まで、しっかりサポートしてくれるので、初めてグッズ作成する方でも安心です。
また、パスケースの種類が多いのも特徴です。二つ折りタイプや多機能ポケットタイプ、正方形タイプや上品なヌバック素材を使用したものなどラインナップが豊富です。付属品もリールストラップやネックストラップなど選択肢が多いので、こだわりの仕様でパスケースを作りたい方におすすめです。
◆ ヨツバ印刷

引用元:ヨツバ
- ・最小ロット1個から注文できる
- ・国内自社工場で作成
- ・最新プリンターで深みのあるカラーを実現
- ・サンプル品の注文、試作サンプルの制作可能
ヨツバ印刷は、西日本最大規模の自社工場を持つ印刷会社です。自社で印刷から発送までワンストップで行っているため、費用を抑えて作成しています。
「最小ロット数1個から注文可能」「最新のプリンターを導入」などは他社にはない魅力です。
パスケース以外にも、アクリルキーホルダーやアクリルスタンド、スマホケースなどさまざまなラインナップを揃えています。
◆ 同人誌印刷所おたクラブ

引用元:オタクラブ
- ・RGBデータの入稿に対応可能
- ・パスケースはPUレザーを使用
- ・小ロット〜中ロットに特化した印刷技術
おたクラブはパスケースだけでなく、個人誌・同人誌やキーホルダーなどさまざまなアイテムに対応している印刷所です。大阪には実店舗も構えており、データ入稿した翌日に印刷物を受け取れるサービスも行っています。
パスケースにはPUレザーを使用し、高級感あるオリジナルパスケースづくりが可能です。国内産と海外産の2種類から選べ、国産は値段が高い分、質感が良く全面印刷ができます。
◆ モノラボファクトリー

引用元:モノラボファクトリー
- ・デザインシミュレーターを無料提供
- ・1個〜注文できる
- ・アパレルやアクリルキーホルダーなど幅広いグッズに対応
モノラボファクトリーは、アクリルキーホルダーやアパレル、パスケースなどのオリジナルグッズを作成するサービスです。1個から注文が可能で、個人利用や小ロットにもおすすめです。
オンライン上で簡単にデザインが作成できるシミュレーターを用意しており、初心者でも手軽にデザイン設計が行えます。
パスケースは2重リングとナスカンのストラップがついているため、カバンに取り付けて持ち運ぶのにもぴったりです。
◆ プリントオン

引用元:プリントオン
- ・両面印刷に対応(オプション)
- ・ポイント還元等、割引・特典などが豊富
- ・取り付け金具の種類が豊富
プリントオン株式会社は、オリジナルパスケースをはじめ、マグカップやキーホルダーなどを取り扱う会社です。パスケースは合皮レザーを使用しており、高級感ある見た目で人気があります。
また、オプションで取り付け金具の変更や両面印刷にも対応可能です。さらに、ポイント還元や割引キャンペーンが充実しており、お得にパスケースを注文できるのも特徴です。
オリジナル印刷ができるパスケースの形状や素材
パスケースと一口にいっても、さまざまな形状や素材のものがあります。自分や相手の好みに合わせてオリジナルパスケースを注文しましょう。

パスケースの形状
印刷所で注文できるパスケースの主な形状は以下のとおりです。
形 状 | 詳 細 |
---|---|
● 1ポケット、2ポケット、4ポケットパスケース | シンプルな1ポケット仕様から2、4ポケットなど多彩な形状のものもあります。複数のポケットがあれば、定期券やICカード以外にも、社員証やクレジットカードを収納できるので便利です。 |
● 正方形パスケース | コインケースがついたパスケースは、小銭入れとパスケースを兼用したい場合におすすめです。財布を持ち歩きたくない方に特に人気があります。 |
● コインケース付きパスケース | 珍しい形状の正方形パスケースもあります。推しキャラクターやロゴを大きく印刷したり、CDのジャケットを再現したりなど、自由に楽しめる形状です。 |
パスケースに使用する素材
パスケースに使用する素材は、主に以下の6種類が挙げられます。
素 材 | 詳 細 |
---|---|
レザー(本革) | 牛、豚、馬などの動物の皮を使用した素材。使い込むほどに経年変化が生まれ、独特の風合いと深みを楽しめます。他の素材と比べてコストが高く、鮮明な印刷が得意ではないため、ロゴなどの控えめな印刷で革の風合いを生かした制作におすすめです。 |
PUレザー(合皮) | PUレザーは本革に似せて作られた人工素材です。本革のような高級感を再現しつつ、低価格で作成できます。フルカラーの印刷も美しくプリントできるため、オリジナルグッズ用の素材としては、取り扱う印刷所も多く人気の素材です。 |
ヌバック調ポケットパスケース | ヌバックとは、革をヤスリにかけて起毛加工した素材です。しっとり滑らかな手触りが特徴で上品な風合いのあるパスケースを作成できます。頑丈な性質からブーツにも用いられている素材です。 |
アクリル | アクリル素材は透明で高級感のある素材です。キーホルダーやコースターなどにもよく使用されています。衝撃に強いので、落としても傷がついたり割れたりしにくいのも特徴です。 |
シリコン | パスケースに使用されるシリコンは、シリコンゴムと呼ばれるゴム状の素材を使用します。ゴムのように柔らかく滑りにくいため、手にしっかりフィットして使いやすいのが特徴です。 |
ソフトビニール製 | ソフトビニール製のパスケースは、防水防塵性・耐衝撃に強く、落としても破損しないのが特徴です。社員証の収納によく使われています。ソフトビニール製のパスケースは安価で作れるため、コストを最小限に抑えたい方にも人気です。 |
パスケースに使用する付属パーツ
パスケースに取り付けられるパーツは、主に以下の4つが挙げられます。
パーツ | 詳 細 |
---|---|
ストラップ | リールクリップは、伸縮可能な紐がついたパーツのことです。リール部分を引き伸ばせば、バッグにつけたままでも改札を通れます。リールクリップの素材は、金属製やプラスチック製が一般的です。 |
リールクリップ | リールクリップは、伸縮可能な紐がついたパーツのことです。リール部分を引き伸ばせば、バッグにつけたままでも改札を通れます。リールクリップの素材は、金属製やプラスチック製が一般的です。 |
チェーン | 小さい金属製のボールが連なった付属パーツです。パスケースのほかに、アクリルキーホルダーやネックレスなどによく使われています。ボールチェーンは比較的安価なため、レザーやアクリルなど、さまざまな素材との相性がよいパーツです。 |
伸縮コイル | 伸縮コイルはビニール製のコイル状パーツのことです。ある程度の長さまで伸び縮みするため、改札やカードリーダーにタッチするときにも便利です。カラフルなデザインや透明タイプがあり、さまざまなカラーバリエーションの中から選べます。 |
オリジナルパスケースへの印刷方法
パスケースへの印刷方法は、大きく分けて以下の3種類があります。

UVインクジェット印刷
UVインクジェット印刷とは、版を使用せずプリンターから直接吹き付け印刷する方法です。紫外線を照射して瞬時に硬化・定着させるインクを使用します。
UVインクジェット印刷は、フルカラーデザインや細かなグラデーション、写真などを鮮やかに再現できるのが特徴です。版代がかからないため、小ロットや多品種の印刷に適しています。
なお、ケイオーのパスケースはすべてUVインクジェット印刷で行います。そのため、細部まで美しく再現された高品質な仕上がりを実現することが可能です。
シルク印刷
シルク印刷とは、版にインクを乗せ、色を印刷していく方法です。インクが厚く盛り上がるため、発色が良く、鮮やかな仕上がりになります。また、色あせにくく、剥がれにくい点がメリットです。
ただし、インクは1色ずつつけていくため、色の数だけ版代が必要です。そのため、単色や少ない色数のデザインの印刷に向いています。
オフセット印刷
オフセット印刷は、版にインクをつけて、ブランケットという転写ローラーを介して印刷する方法です。高い品質を保ちながら大量の印刷を行えます。
印刷に使用される版はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色を刷り重ねていくことで、高品質なフルカラーを実現します。大量に印刷することで費用を抑えられるため、商業印刷に最適です。
オリジナルパスケースが作れる印刷所の選び方
オリジナルパスケース制作で失敗しないためには、印刷所選びが大切です。ここでは、信頼できる印刷所を選ぶためのポイントを3つ解説します。

印刷方法を確認する
前述したとおり、パスケースの印刷方法には、
- ・UVインクジェット印刷
- ・シルク印刷
- ・オフセット印刷
といった3種類があります。印刷所やグッズの種類によっても印刷方法は異なるので、希望するデザインに合わせた印刷方法かを確認しましょう。デザイン版が必要な場合は、デザインを追加するごとにコストが高くなってしまいます。ケイオーはUVインクジェット印刷を採用しているため、デザインの色数を気にすることなく制作が可能です。
デザインの自由度が高いか
パスケースを作る印刷所を選ぶ際は、デザインの自由度もチェックしておきましょう。印刷所によっても、対応しているパスケースの形状・素材・パーツや印刷範囲、特殊加工の有無などが異なります。
そのため、印刷所が自由にデザインできるのかはもちろん、取り扱っている形状、素材、付属パーツなどを確認することが大切です。
印刷代が別料金になっていないか
オリジナルパスケースの印刷所を選ぶ際は、印刷代が商品の価格に含まれているか確認しましょう。印刷代が別料金の場合、コストが思ったよりも高くなる可能性があります。大切なポイントは、「自社工場にてワンストップでパスケースを制作しているか」です。自社工場で作成している印刷所は、余計な手数料がかからないため、コストを抑えられます。
ケイオーでは、国内の自社工場にてオリジナルパスケース制作の全工程を一貫して行います。
高品質かつコストパフォーマンスに優れたオリジナルパスケースの制作が可能です。
まとめ:理想のパスケース作りへ挑戦
パスケースは、ICカードや定期券、クレジットカードを収納して使う実用的なグッズとして人気です。パスケースと一口にいっても、さまざまな形状や素材、付属パーツ、印刷方法があります。
オリジナルパスケースを作る際は、自分が実現したいデザインを叶えてくれる印刷所を選びましょう。
本記事で紹介した印刷所を参考に、ぜひオリジナルパスケース制作に挑戦してみてください。
オリジナルパスケース制作はケイオーへ!

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ケイオーは、商業実績4000社以上のオリジナルグッズ制作のプロです。国内自社工場で生産しますので、お客様のさまざまなご希望にも「低コスト」で「スピーディー」に対応いたします。冬のオリジナルグッズも、確かな品質とコストパフォーマンスの高い、ケイオーにおまかせください!大ロットのお見積りや、試作品など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
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