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イラストや写真など、オリジナルデザインを印刷したオリジナルグッズ・ノベルティの制作ができる業者はたくさんあります。しかし、「オリジナルグッズはどんな流れで作るの?」「制作業者はどうやって選べばいい?」と、わからない部分も多いですよね。
そこで今回は、オリジナルグッズ制作業者に依頼する手順を7ステップで解説します。また、業者の選び方も解説しているので、オリジナルグッズやノベルティ制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
オリジナルグッズ制作業者の種類は3種類
オリジナルグッズ制作業者の種類は、おもに次の3種類です。それぞれの制作業者の特徴やメリット、デメリットを紹介します。
オリジナルグッズ制作サイト|おしゃれなオリジナルグッズが制作できる
オリジナルグッズ制作サイトは、名前やオリジナルデザインを印刷して、オリジナルグッズが制作できるサイトです。1個から制作できる業者から、大ロットで制作できる業者まで幅広いサイトがあります。
ケイオーでは、小ロットから大ロットのOEM制作に対応しているほか、高品質なオリジナルグッズを低コストで制作いたします。
オリジナルグッズ制作サイトは、デザインデータを入稿してオリジナルグッズを制作するのが一般的です。
オリジナルグッズ制作アプリ|デザインツールなしで制作できる
オリジナルグッズ制作サイトが提供しているアプリは、インストールしたアプリ上でオリジナルデザインを作成してオリジナルグッズを制作できるのが特徴です。
引用元:UP-T
デザインツールがなくてもオリジナルデザインが制作できるほか、直感的に操作できるのがオリジナルグッズ制作アプリのメリットです。中には、アプリをインストールしなくても、オンラインでデザインが作成できるオリジナルグッズ制作サイトもあります。
店舗|ハンドメイドのオリジナルグッズが制作できる
店舗では、オーダーメイドグッズやハンドメイドグッズをはじめ、パーツを選んでカスタマイズした推し活グッズなどが制作できるケースがあります。実際に目で見て素材やパーツが選べるほか、細かい調整も依頼できるので、1点もののクオリティが高いオリジナルグッズを制作することも可能です。
しかし、店舗は個人で運営していることが多く、大ロットでの注文を受け付けていない場合があるほか、納品まで時間がかかる可能性があるので、大ロットのOEM制作はオリジナルグッズ制作サイトに依頼するのがおすすめです。
オリジナルグッズ制作業者に依頼するフロー
オリジナルグッズは、おもに次の2種類に分かれます。
写真を使用したアクリルスタンドや、イラストをプリントしたトートバッグ、パスケースなど、オリジナルデザインをプリントしたグッズは、グッズ制作の自由度が高いので、オリジナリティのあるグッズ制作ができます。また、中には簡単なテキストやシンプルなロゴのプリントに対応した名入れグッズもあります。
大量生産することが多いノベルティグッズは、名入れのみに対応していることが多いです。今回は、この2種類のグッズについて、それぞれの制作手順を7ステップで紹介します。
写真やイラストなどオリジナルデザインをプリントしたグッズの制作手順
オリジナルデザインをプリントしたグッズを制作するメリットは次のとおりです。
オリジナルデザインをプリントするグッズは、印刷するデザインだけでなく、素材や色、形状など、細かい部分まで指定できるのが魅力です。制作手順は次の7ステップです。
1.オリジナルグッズ制作業者を選ぶ
まずは、オリジナルグッズ制作業者を選びます。制作業者ごとに注文できる最低ロット数や得意とするジャンル、商品が違うので、事前にある程度の制作イメージを決めておくと、制作業者が選びやすくなります。
また、推し活グッズやお土産グッズなど、業種やジャンルで検索するのも一つの方法です。
2.制作するアイテムや素材、カラーなどを決定する
制作するアイテムを選んだら、カラーや素材、加工方法を決定します。注文時に選択できる場合もあれば、業者と相談してオリジナルデザインを制作できるケースもあります。
たとえば、アクリルスタンドを制作する場合、アクリルのカラーやサイズ、カットする形状、台座のデザインまで決められるサイトもあります。また、フレーム付きのアクリルスタンドや、ペンスタンド付きのアクリルスタンドを制作することもできます。
ケイオーではサンプルの取り寄せも可能です。実際にサンプルを確認してから、制作するアイテムやカラー、素材を決定するのもおすすめです。
3.見積もりを確認して商品を購入する
オリジナルグッズ制作サイトの場合、制作するグッズや注文数などを入力すると目安となる納期や金額が表示されます。見積書のダウンロードができるので、複数の制作業者で見積もりを取って比較するのがおすすめです。
大ロットで注文するとグッズの単価が安くなることが多いため、複数業者で比較してから注文すると制作コストを抑えられます。見積もりを確認したら商品を購入します。
4.オリジナルデザインを作成・入稿する
商品を注文したら、オリジナルデザインのデータを作成します。アイテムによってテンプレートが用意されている場合は、ダウンロードして規定に沿ってデザインを作成し、指定のファイル形式で入稿します。
オリジナルグッズ制作業者によっては、サイトやアプリでオリジナルデザインを作成できるケースもあるので、デザインツールの操作が苦手な方や、簡単にデザインを作成したい方は、サイトやアプリで直感的にデザインできる業者を選ぶのがおすすめです。
データ入稿のタイミングや、校正の戻しがある場合は、納期が伸びる可能性があるので、余裕を持ってオリジナルグッズを制作しましょう。
5.校正・校正サンプル(試作品)作成
オリジナルグッズ制作業者側で入稿データの確認を行います。校正が完了すると、イメージデータが確認できるので、問題がなければ生産に入ります。
ケイオーでは校正サンプル(試作品)を作成してから生産に入ることもできます。「生産後にイメージと違った」ということにならないよう、校正サンプル(試作品)を作成してから、生産に入るのがおすすめです。
6.印刷・生産
校了後、または校正サンプル(試作品)の作成後、確認してOKすると、グッズの印刷・生産に入ります。生産に入ると修正ができないので注意してください。
7.完成したオリジナルグッズの納品
検品後に指定した住所にグッズが納品されます。イベント会場などに直接グッズを配送することもできます。
名前やロゴなどシンプルなデザインをプリントしたグッズ
名前やロゴなどシンプルなデザインをプリントしたグッズを制作するメリットは、次のとおりです。
名入れグッズはプリントできる範囲が限られている分、スピーディーかつ低コストで制作できるのが大きなメリットです。名入れグッズの制作手順は次のとおりです。
1.名入れやロゴのプリントができるグッズ制作業者を選ぶ
まずは、オリジナルグッズ制作業者を選びます。ケイオーをはじめ、オリジナルグッズ制作業者のほとんどが、オリジナルデザインのプリントだけでなく、名入れにも対応しているので、柔軟に制作したい場合はオリジナルグッズ制作業者を選ぶのがおすすめです。
名入れグッズに絞って制作業者を探すなら、ノベルティグッズ制作サイトを検索してみてください。ノベルティグッズ専門サイトは、ノベルティの制作に特化しているので、取り扱っているグッズの種類が多いのが魅力です。
2.制作するアイテムやカラーを決定する
名入れグッズはオリジナルデザイングッズよりは選択の幅が狭いものの、カラーなどを選ぶことができるアイテムもあります。素材や加工方法など、細かい部分を指定したい場合は、オリジナルグッズ制作サイトを検討してみてください。
3.見積もりを確認して商品を決定する
オリジナルグッズ制作サイトの場合、制作するグッズや注文数などを入力すると目安となる納期や金額が表示されます。見積書のダウンロードができるので、複数の制作業者で見積もりを取って比較するのがおすすめです。
大ロットで注文するとグッズの単価が安くなることが多いため、複数業者で比較してから注文すると制作コストを抑えられます。
4.グッズを購入してテキスト指定・データの入稿を行う
名入れグッズを制作する場合、注文前や注文後にフォームにテキストを入力したり、フォントを指定したりして、簡単にオーダーすることができます。ロゴやテキストのデータを入稿する場合は、見積もりの確認後に商品を購入してから、データの入稿を行います。
5.校正・校正サンプル(試作品)作成
オリジナルグッズ制作業者側で入稿データの確認を行います。校正が完了すると、イメージデータが確認できるので、問題がなければ生産に入ります。
ケイオーでは校正サンプル(試作品)を作成してから生産に入ることもできます。「生産後にイメージと違った」ということにならないよう、校正サンプル(試作品)を作成してから、生産に入るのがおすすめです。
6.印刷・生産
校了後、または校正サンプル(試作品)の作成後、確認してOKすると、グッズの印刷・生産に入ります。生産に入ると修正ができないので注意してください。
7.完成した名入れグッズの納品
検品後に指定した住所にグッズが納品されます。イベント会場などに直接グッズを配送することもできます。
オリジナルグッズ制作業者の選び方
完成度の高いオリジナルグッズを制作するためにも、オリジナルグッズ制作業者選びは重要です。生産後に「失敗した…」ということがないよう、次の4つのポイントを確認して、オリジナルグッズ制作業者を選んでみてください。
印刷範囲や印刷方法をチェックする
オリジナルグッズ制作業者やグッズの種類ごとに印刷範囲が違います。イラストや写真をプリントして制作できるグッズでも、余白が広く確保されている場合や、全面印刷ができる場合、両面プリントができる場合など、さまざまなケースがあるので、事前にチェックしてから制作するグッズを決定するのがおすすめです。
また、印刷方法によって、オリジナルグッズの仕上がりや耐久性が大きく変わることもあります。グッズごとの印刷方法や制作実績を確認すると、きれいな仕上がりのオリジナルグッズが制作できます。
デザイン版の作成が必要な場合、デザインを追加すると制作コストが高くなるので注意が必要です。ケイオーはデザイン版の作成が不要なほか、グッズごとに最適な印刷方法で加工いたします。
珍しいオリジナルグッズを制作するならデザインの自由度を確認する
名入れのみに対応しているサイトは、オリジナルグッズ制作の自由度が低いことが多いです。珍しいオリジナルグッズを制作するなら、デザインや加工の相談に乗ってくれるオリジナルグッズ制作業者を選んでみてください。
ケイオーでは、実用新案取得済みのケイオーオリジナルグッズやフルオーダーグッズを制作することもできます。
安い制作業者を選ぶなら業者の生産方法も確認する
グッズの単価が安くても、制作にかかるコストが上乗せされて制作コストが膨らむ場合もあります。必ず見積もりを取り、印刷代などの制作コストが別料金になっていないかを確認するのがおすすめです。
また、自社工場で一貫してオリジナルグッズの制作を行っている業者は、余計なマージンがかからないので、制作コストが抑えられます。ケイオーは基本的にはオリジナルグッズの制作にかかる工程を、国内の自社工場で一貫して行っております。
海外の工場で制作するのに比べて短納期でオリジナルグッズ制作ができるほか、経験やノウハウが豊富なプロが丁寧に加工・検品を行うため、高品質なオリジナルグッズを制作することができます。いたします。
また、アイテムによっては海外での制作が適したものもあるため、必要なロット数やお客様のご要望に合わせて、より良い選択肢をご提案させていただきます。
納品後すぐに販売するならパッケージもチェック
完成したオリジナルグッズをイベント会場に配送して販売したい場合や、パッケージ包装の手間を減らしたい場合は、パッケージの有無や包装資材の選択などのオプションもチェックしておくと、スムーズにグッズ販売ができます。オリジナルグッズ制作サイトによっては、有料のオプションを追加しないと個包装されていないことがあるので、気をつけてください。
ケイオーでは、OPP袋による個包装でオリジナルグッズの納品ができるほか、ヘッダー付きOPP袋など種類をご選択いただけます。オプションの包装も用意しており、シールの貼り付けやカードの挿入などにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
低コストで高品質なオリジナルグッズ制作ならケイオーにおまかせください!
オリジナルグッズの制作方法や手順は、業者や制作するアイテムによって違います。「どんなグッズを作りたいか」「どんなデザインを印刷したいか」など、ある程度イメージを決めてから制作業者を探すと、オリジナルグッズ制作が進めやすくなります。
ケイオーは、“お客様の笑顔のために”をモットーにオリジナルグッズ制作に取り組んでおり、業種を問わず4,000社以上のお客様からOEM制作をおまかせいただいている実績がございます。長い時間をかけて培った「モノづくり」のノウハウや加工技術を活かして、お客様のご希望に沿ったオリジナルグッズ制作をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。