目次
「オリジナルのパスケースはどうやって制作すればいいの?」
「安心できるところで注文したいけど、どこの業者に頼めばいいの?」
このようなお悩みはありませんか?
特に初めて制作する方は注文する際に分からないことも多いでしょう。
本記事では、オリジナルのパスケースを制作する際の流れやメリット、注意点やおすすめの業者を紹介します。オリジナルのパスケース制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
パスケースとは?

パスケースとは、電車などの公共交通機関で使用する交通系ICカードを収納しておくためのケースです。また、社員証や入館証入れとして使用されることも多く、日常には欠かせない必需品です。
カードを入れたパスケースごと、駅の改札やバスのカードリーダーにかざすのが基本的な使い方になっています。改札でスムーズに利用できるよう、カバンに金具などで付けて利用する方が多いようです。
そんな日常に欠かせないパスケースを、自分の使用目的に合わせてデザインできるのがオリジナルパスケースです。
オリジナルパスケースの魅力とは?

オリジナルパスケースは文字通り、”自分がイメージした通りのパスケースをオリジナルデザインで制作できる”という点が最大の特徴です。また、自分の使用目的や用途に合わせて使いやすいように作れることもメリットと言えるでしょう。
オリジナルパスケースにはさまざまな種類があり、形や印刷範囲など少し変えただけでイメージが大きく変わりるのが魅力です。
形状の種類
オリジナルパスケースは、最もスタンダードなカード型パスケースをはじめ、二つ折りパスケースや正方形パスケースなどがあります。また付属品としても、ネックストラップやリールストラップなど種類が豊富にあるのが特徴です。
ここでは、それぞれの形状ごとの特徴やメリットを紹介します。
◆ カード型パスケース

カード型パスケースは、カードの収納数が1〜2枚の一番シンプルなタイプです。
カードを入れる部分は透明で、収納したカードがわかりやすく、薄いので小さなバッグでもかさばらないのがメリットと言えます。
交通系ICカードや電子決済カードの収納はもちろん、アニメグッズ・スポーツチームの応援グッズなどにもおすすめです。
◆ 二つ折りパスケース

二つ折りパスケースとは、折りたたみ式のパスケースです。収納力が高く、さまざまなカードケースとしても便利なパスケースです。
二つ折りのため内側のカード類が他人から見えにくいため、個人情報が記載されたカードなどを収納するのに適しています。
◆ リールストラップ付きパスケース

リールストラップ付きパスケースは伸縮機能があるリールが付いているタイプのパスケースです。リールが付いているので紛失リスクが低く、定期入れや免許証入れなどに利用されています。
バッグ装着時でもスムーズにリールを伸ばして、改札などで簡単にかざすことができるので、人が多い駅構内でも利用しやすく通勤や通学の際に便利です。
オリジナルパスケース制作を行う際の注意点
オリジナルパスケースを制作する場合、著作権や景品表示法に違反していないかなど、注意すべき点がいくつかあります。
ここでは制作を行う際の注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

◆ 制作するデザインを事前に決めておく
オリジナルパスケースを制作する際に、まずデザインを明確に決めておきましょう。
デザインがはっきり決まると、制作工程がスムーズに進むだけでなく、業者も対応しやすいので、クオリティの高いオリジナルパスケースを制作できます。
◆ 制作する素材選びを入念に行う
オリジナルパスケースの素材選びは入念に行いましょう。素材で耐久性や使用感が変わります。レザー・布・プラスチックなど、さまざまな素材がありますが、自分の用途や好みに合った素材を選びましょう。扱う素材によっては手入れの方法も異なるので、長く愛用できるよう事前に調べておくことが大切です。
◆ 制作費用について事前にリサーチする
制作に掛かる費用についても注意が必要です。デザインや素材、制作方法によって費用は異なるため、事前にスマホでリサーチしておきましょう。
複数の業者に見積もりを依頼すれば、各業者それぞれの対応をチェックすることも可能です。予算オーバーを避けるためにも、実際に制作する前に計画的にリサーチしましょう。
◆ 著作権や肖像権に注意する
パスケースを制作する際には、著作権・肖像権などを侵害していないか注意しましょう。
著作権とは、創作した人(著作者)が、自分の作品を無断で使用されたり、改変されたりしないように守るための権利です。デザインを無断で取り入れたグッズを制作すると、著作権違反となるため注意が必要です。
また、肖像権とは個人が自分の顔や姿を無断で撮影・使用されないように主張できる権利のことです。他人が映っている画像を、被写体となっている人物の許可を得ることなく利用することも肖像権の侵害となります。
このように、オリジナルパスケースの制作に当たっては著作権や肖像権違反とならないよう注意しながら制作することが重要です。
各制作方法のメリット・デメリット
オリジナルパスケース制作について、自作すべきか業者に依頼すべきかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、パスケースの制作を自作する場合と業者に依頼する場合、それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、参考にしてください。

◆ 自作で制作する場合のメリット・デメリット
自作で制作する場合は、デザイン・材料の入手や仕上げなど、すべてを自分で対応します。手芸店で探したり100均で購入できるアイテムなどを組み合わせ、手作業で行う形になるでしょう。
具体的なメリット・デメリットは以下の通りです。
<メリット>
・サイズやデザインを自分好みで制作できる
・業者に依頼するより安く仕上げられる
自作でパスケースを制作する場合、サイズやデザイン・タイプなどを自由に選べます。制作する素材やタイプによっては、業者に注文するよりも安く仕上げられることもメリットでしょう。
<デメリット>
・業者に依頼するよりも手間が掛かる
・クオリティの低いグッズが仕上がる可能性がある
・ロット数などによって業者に依頼した方が安い場合がある
自作で制作する場合、製作するのに手間や時間がかかります。その上、作品の質や仕上がりはイメージよりクオリティが落ちてしまう可能性もあるでしょう。
また、制作するグッズの種類や個数によっては、業者に注文したほうが安いこともあります。
◆ 業者に制作を依頼する場合のメリット・デメリット
業者に制作を依頼する場合は、自作するよりもスムーズに制作を進めることができます。
業者に依頼する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

<メリット>
・制作の手間や時間が掛からない
・一括で依頼すれば大量制作も可能
グッズの製作を業者に依頼する場合、アイテムのデザインや素材さえ決めてしまえば、後はグッズの完成を待つだけです。市販品と同レベルのグッズをスマホから簡単に依頼でき、大量制作が行えます。
<デメリット>
・自作するよりもコストが掛かる
・業者によってはデザインや種類が限られる
グッズの製作を業者に依頼する場合は対応する人件費などが必要となり、自作する場合よりも費用がかかります。業者によってアイテムの種類やデザインも限られるので、自分好みのグッズが製作できる業者を探すことが難しい場合もあるでしょう。
制作を業者に依頼する際のポイント
オリジナルパスケース制作を業者に依頼する場合、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。
ここでは、パスケース作成を業者に依頼する際のポイントを紹介しますので、参考にしてください。

◆ パスケースがいつ頃届くのか、納期を確認
まず、パスケースの納期についてしっかりと確認しておきましょう。スケジュールと照らし合わせ、予定に間に合うか事前に把握しておくことが大切です。
また、依頼する業者によって納期は異なるため、複数業者に見積もりを取る場合にはコストだけではなく納期も比較しておくと良いでしょう。
◆ 自分が発注する数量(最小ロット数など)に対応しているか
業者に依頼する場合、ロット数について確認することも重要です。特に最小ロット数がいくらから発注できるのかチェックしておきましょう。最小ロット数が想定よりも多い場合にはそもそも依頼できない可能性もあります。
また、最小ロット数があらかじめ決まっている業者とそうではない業者があるので、事前に確認しておきましょう。
◆ 複数の業者のHPをチェックしておく
依頼しようとしている業者のHPについても確認しておきましょう。HPには制作可能なパスケースについて掲載されており、自分自身のイメージと合っているかどうか確認することができます。
業者によって特長が異なりますので、まずは各社のHPをチェックした上で自分の希望に沿った業者を選ぶのがおすすめです。
◆ 試作品を提供してくれるか
ネットで発注したとき、実物の素材や色が写真と異なる可能性もあります。そのため、試作品を作ってくれる業者を探すといいでしょう。
試作品を作ってもらうと、印刷ミスがないか目視でチェックをすることができます。色の仕上がりも確認できるので安心です。特に大量にグッズを発注する場合、試作品があるかどうかは一つのポイントになるでしょう。
◆ 業者の評判・口コミをチェックしておく
業者の評判・口コミもチェックしておきましょう。業者のHPで実際に発注したお客さんの声や、グッズの写真を公開しているところもあります。
スマホ一つで各社の評判や口コミをチェックすることができるので、利用者の声についても事前にチェックしておきましょう。
オリジナルパスケース制作を行う流れ
オリジナルグッズの作成を業者に依頼する際、どのような流れで発注するのか把握しておくとスムーズです。
ここでは、オリジナルパスケース制作を行う流れについてご紹介します。

◆ パスケースのデザインを決める
最初に発注するオリジナルパスケースのデザインを決めます。目的やターゲットに合わせて検討することが大切です。
デザインデータを作成する際は、業者が指定するフォーマットや解像度を確認しておきましょう。
なお、ケイオーならデザインのノウハウがなくても簡単ステップで作成できるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
◆ 予算やロット数を決める
発注する前に、予算とロット数を確認しておきましょう。
小ロットの場合は、大量生産よりも単価が割高になることが多いため、事前に見積書をチェックすることが大切です。
業者によって最低ロット数が異なります。100個から受注している業者もあれば、数個、数十個単位で受け付けている業者もあります。
◆ 業者に発注する
作成するアイテムやデザイン、予算が決まれば、いよいよ業者に注文します。
スマホから注文可能で、なおかつ作成したいグッズを取り扱っている業者の中からデザインの入稿が簡単な業者を選ぶといいでしょう。予算内で納期に間に合うかどうかを事前に確認することも大切です。
注文する際はサンプルを取り寄せて、仕上がりイメージを確認しておくと、アイテム作成で失敗するリスクを防げます。
オリジナルパスケース制作はケイオーにお任せください

これまで4,000社以上との取引実績があり、キャラクターグッズやタレントグッズ、スポーツチームの応援グッズなど、さまざまな商品を制作し、多方面から高い評価をいただいています。
国内生産で小ロットからの制作も対応し、高品質のプリント技術で印刷します。オンラインストア「オリジナルグッズマーケット」なら、スマホからオンライン上で24時間いつでも見積もりを発行でき、商品ページから試作品やサンプルの注文ができるのも魅力です。
専門知識を持ったスタッフがわかりやすく説明いたしますので、オリジナルパスケース制作は、ぜひケイオーにご相談ください。
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