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カードゲーム用として注目を集めているオリジナルプレイマットですが、従来の使い方にとどまらず、デスク周りのおしゃれなインテリアとして、押し活のためのグッズとして、そのほか様々なコレクションアイテムとして進化しています。
ゲーム業界ではカードの扱いやすさや手触り、コンパクトさなどが重要視されていますが、コレクションアイテムや実用性のある使い方としては、こだわりのあるデザインが求められています。
こちらの記事では、個性あふれるプレイマットが溢れている今、オリジナルのプレイマットを制作しようと思っている方のために、デザインアイデアを多数ご紹介していきます。
用途別プレイマットのアイデア一覧

使い方によってプレイマットのアイデアは様々です。
こちらではテーマごとにどんなアイデアがあるのかをご紹介していきます。
ゲーム向け

プレイマットといえばカードゲーム用が主流です。中でも多いのが、トレーディングカード用のルールが組み込まれたレイアウトです。ゲームをスムーズに進行させるためにも、プレイマットにプリントされたレイアウトが重要になります。
また、ゲーム内の推しキャラやお気に入りのアートワークがプリントされたものも人気です。
子ども向け

オリジナルプレイマットはサイズ感も大きめのため、教育要素を取り入れた絵や図を入れると、子ども向けプレイマットとして活躍します。動物や食べ物を取り入れた知育系や、文字や交通マップなどを取り入れた学習要素のあるデザインも人気です。中には触って楽しめる仕掛けの入ったプレイマットの販売もあります。
デスクワーク

日常使いとして実用的に使う事ができるオリジナルプレイマットは、オフィスでも使われるアイテムです。マウスパットよりも大きいサイズで、クッション性も高いため、作業効率が上がる機能的な仕様になっています。落ち着いた写真やロゴをプリントすることで、オフィスに調和し仕事も捗ります。
推し活

オリジナルプレイマットの作成で一番人気とも言えるプリントは、ゲームやアニメの推しキャラです。その他にもプレイマットのサイズ感は推し活用に好まれる大きさで、お気に入りのアイドルの写真や文字を入れるのも人気です。耐久性も良いため、長持ちするアイテムとしても重宝されます。
贈り物

オリジナルプレイマットは記念品としても最適で、贈り物としておすすめです。モチベーションを上げるメッセージなどを添えると、受け取る相手にも喜ばれます。また、飼っているペットやお気に入りの写真などを印刷したプレイマットも喜ばれるでしょう。企業で利用する場合は、ノベルティとして会社のブランディング用アイテムとしても最適です。
イベント用

オリジナルプレイマットを沢山作成して、アート作品やグッズ用として販売するケースも増えています。コミケやサークルで独自のキャラクターを印刷したプレイマットを販売すれば、よりオリジナル性のあるグッズとして目立つ事ができます。
また、アーティストグッズの販売、イベントや大会の限定デザインとして企画されることもあります。
アイデアのテクニック

プレイマットのデザインにはコツが必要です。
お気に入りの1枚を作るためにもぜひ参考にしてください。
画像選びのポイント

プレイマットに印刷する画像は、解像度が300pdi以上の高画質データが必須です。さらに、著作権の問題もあるので、フリー素材や自作イラストを選ぶのがポイントです。プレイマットは大きさもあるアイテムのため、主役となる画像は全体の半分以上を占めるように配置すると良いでしょう。
文字入れ、配置の工夫

プレイマットにタイトルとなる文字入れをする場合、上部⅓のゴールデンゾーンとなる位置が基本の配置となります。しかし、文字を目立たせたい場合、画像を目立たせたい場合は、文字入れの配置やサイズの工夫が必要になってきます。文字を目立たせたい場合は影付けや縁取りで表現したり、文字で画像の邪魔をしたくないなら、色味を抑えたりして工夫をすると良いでしょう。
写真を活用する

インテリアやオフィス用として人気のデザインは写真を印刷したプレイマットです。ペットの写真やお気に入りの風景写真に文字入れなどをすると、より個性のあるプレイマットを作成する事ができます。また押し活用として、お気に入りのアイドルの写真を印刷して、コレクションにするのも人気です。写真は高精細なデータが必要になるので、業者に依頼する際には解像度に気をつけましょう。
背景を工夫する

トレーディングカードゲーム用にプレイマットを作成する場合は、背景をシンプルにするとプレイしやすくなります。落ち着いたブラック系や寒色系はゲームの邪魔をしません。カード配置エリアには枠線や陰影を使って自然に強調することで、ゲームの世界観を表現する事ができます。
初心者でも作れる制作ステップ

初めてプレイマットを作る際のコツや注意点をご紹介していきます。
制作のコツ

オリジナルプレイマットを作るコツは、素材や写真、イラストを使えば誰でも作る事ができます。レイアウトの基本は「3分の1の法則」です。縦横を3分割して、目線を誘導する方法です。キャラクターをプレイマットに配置する際にも、メインを左右どちらか上の交点に配置する、といった方法です。このように、レイアウトのコツさえわかれば、初心者でも簡単に素敵なプレイマットが作れます。
注意点

オリジナルプレイマットは画像が綺麗にプリントできるかが重要なポイントになります。注意点は画像のカラーモードや印刷範囲の設定です。画像とプリントされた色を同じにするにはカラーモードをCMYKに設定する必要があります。また、デザイン画像に余白をつけておかないと、プレイマットのサイズに合わず、プリントした際に見切れてしまう可能性があります。
業者依頼

オリジナルプレイマットを完成度の高いものにしたいなら、業者に依頼するのが良いでしょう。プレイマットの作成依頼ができる業者なら、テンプレートが用意されているので、カラーモードや印刷範囲の注意点も心配せずに作る事ができます。また、WEB上の作成ツール機能を提供している業者もあります。初めてオリジナルプレイマットを作る際には便利な機能です。
自作か業者依頼どっちが良い?制作過程の違い

自分で作る場合と業者に依頼する場合には、大きな違いがいくつかあります。
どちらが自分に合っているのか確認してみましょう。
自作制作する場合
プレイマットを1から自分で作る場合は、様々な道具を用意しなければなりません。また、加工の工程では細かい作業になるので、スキルが必要になってきます。
制作過程
- ・土台となるマット:作成キットがオンラインでも購入可能
- ・作成ツール:フォトショップやイラストレーター
- ・プリンター:A3サイズのプリントができるもの
- ・加工:シートなどを使って表面を保護するため
業者に依頼する場合
オリジナルプレイマットを1から業者に依頼する場合、必要な道具は作成ツールのみです。大事なことは、どの業者に依頼するかです。信頼できる業者選びをしていきましょう。
業者選びのポイント
- ・利用できるサービスの特徴で業者を決める
- ・小ロットで依頼できるか
- ・WEB作成ツールがあるか
- ・印刷方法など品質を確認
- ・割引の時期を確認
オリジナルプレイマットのアイデア事例を紹介
こちらでは、オリジナルプレイマットを制作依頼できる業者の事例を紹介していきます。
◆ 事例1:ケイオーのオリジナルプレイマット

トレーディングカード用のプレイマットアイデアとして、カードの配置を意識したレイアウト、それを邪魔しない背景の選び方が、プレイを邪魔しないため、スムーズにゲームを進行する事ができます。カードの絵柄と背景のバランスは重要な要素です。
◆ 事例2:クリア工房のオリジナルプレイマット

キャラクターを使ってデスク用のプレイマットを制作する際は、派手になりすぎない落ち着いたデザインや色味にすることです。そうすることで、雰囲気も調和の取れたプレイマットになります。
◆ 事例3:プリントオンのオリジナルプレイマット

教育系やボードゲームとしてレイアウトされたオリジナルプレイマットなら、いろいろなゲームを楽しむ事ができます。オリジナルのゲームを作ったり、動物や建物のイラストで可愛らしくすることで、子供にも喜ばれるプレイマットが完成します。
◆ 事例4:エーワークスのオリジナルプレイマット

背景の写真を半透明に設定し、文字やキャラクターを浮き上がらせることで、メリハリをつける事ができています。全体的に色味を抑えることが、統一性につながるポイントです。
まとめ

こちらの記事では、オリジナルプレイマットを制作する際に必要なアイデアをご紹介しました。使い道として様々な用途がありますが、どんな写真を選ぶべきか、配置の仕方や文字入れも、オリジナルプレイマットを初めて作るならどれも難しい問題です。「1から自力で作るのが大変そう」と思ったら業者に依頼しましょう。一番難しいプリントの工程をプロに任せてしまえば、ご自身でお気に入りの画像やイラストを作成するだけです。
今回ご紹介したアイデアで、ぜひ魅力あふれる自慢のオリジナルプレイマットを作ってみてください。
オリジナルプレイマットのデザインアイデアが決まったら制作はケイオーにおまかせください!

オリジナルプレイマットのデザインアイデアが出来上がったら、プレイマットの実現はケイオーにおまかせください!オンラインで簡単に注文できますが、完成までのプロセスをお客様とコミュニケーションをとりながら行なっているので、お届けまで安心してお待ちいただけます。ケイオーではプロ仕様の印刷技術で精密に制作しており、国内の自社工場で画像チェックから出来上がりの検品まで行っています。さらに、小ロットから大ロットまで対応しているので、様々なご要望にお答えできます。
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